トリプル世界戦 八重樫選手

始まりました。

個人的には八重樫選手には、もう現役を続けて欲しくありません。

これまでのファイトで、今後が不安になる材料がいくつもあるので。

 

2Rまで終わりましたが、同時のジャブの差し合いなら、やや優勢。

足を使っているので少し安心ですが、どうしても正面に行きたがるので、やはり不安も。

3R終了。

八重樫選手は左フック、オーバーハンドを当てたくなっているようです。

相手が攻防分離なので、時間が使えるのはいいですが、大きいのから入られると…

と言ってたらもう…。

怖くて見ていられないですが、これ、相手のパンチが思ったよりないと判断した、と考える事ができますね。

当てられても、現在起こされてないので。

なのでコツコツ当て続けましょう。

5R。八重樫選手のカウンターのタイミングが合ってきました。

6R、左ジャブを殺すために、一気に距離を詰めて出していく右ボディやクロスが当たり始めています。

7R、ムザラネ選手が距離をつかみ始めましたね。連打が当たる距離になり、ステップバックをうまく使い始めました。でも、まだ起こされきっていないので、何とか耐えてほしい。

と思ったら8R、ボディで失速。かなり危なかった状況から耐えました。でももう限界ですね。

9R、ストップ。ボディを警戒して上がおろそかになったところを、正面から早い連打。レフェリーも、顔を見たら止める決断をして当然です。八重樫選手は表情が分かりにくく、飛んでるように見えがちですので。

 

でもよく頑張りました。本当にお疲れさまでした。

一度も倒れなかった、その姿にプライドを感じました。

後ろからみんなが支えてくれているような、そんな試合でした。