ラグビー日本代表 その3

いよいよ本題に入りますが、今回の活躍と与えてもらった感動は、説明の余地がないぐらいだと思います。

 

ではなぜこんなにもラグビーに感動してしまうのか?

 

「にわかファン」と呼ばれる、または自称する方々も、

「全員が仲間のために体を張る」「自分が犠牲になっても構わない」そういった精神を体現してくれる選手がいて、それを目の当たりにするから感動するのではないかと思います。

 

日本人の精神に合っているんでしょうね。

 

今回も私は、毎回国歌斉唱から感極まってしまいました。

大げさな表現かもしれませんが、日本人で良かったとスポーツで思わされたことは、ラグビーしかないかもしれません。

 

大会前に「ノーサイドゲーム」を見ていた方々も、試合に入って行きやすかったのではないかと思います。本当にいいドラマでした。毎回後半に入ってからは涙が出てしまう展開やせりふが多くあって、W杯前に感動する基盤を作ってもらった気がします。

 

大会では、日本代表がパワーでも、瞬発力や敏捷性(アジリティ)でも、規律(ディシプリン)の面でも上回っているシーンが多く見られました。

80分戦える体力って相当だと思いますが、厳しい練習を積んできたからこそでしょう。

 

技術面に関してもいろいろと発見できたものはありますが、いつかいくつかに絞って書きたいと思います。…思い出した分を含めて書こうとすると、なかなかの膨大な量だと判明しました💦

 

今回のW杯でもう一つ。

解説に回った五郎丸選手や浜畑…いや、廣瀬さんや大野さん、往年の永友さんや堀越さんたちも含め、皆さんの理知的な話し方を見ると、やはり頭が良くないといけないのだな、と感じました。皆さん話に、話し方に嫌みがない。これはコミュニケーションにとって大事なことで、参考にさせてもらうべき部分だと思いました。

 

ラグビー、周囲の感動が薄れてきた頃に、また書きましょう。